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コラム

2026.08.29 売却

あなたの家がある駅、2026年の地価は上がっていますか?(葛飾区・駅別データ)

葛飾区 資産価値 地価上昇率 駅別データ

あなたの家がある駅、
2026年の地価は上がっていますか?
葛飾区の“全駅”を、最新データで一覧にしました。

住宅地の区平均

坪約128万円

前年比 +5%台で堅調

牽引エリア

新小岩・青砥

都心アクセスが決め手

これからの材料

立石 再開発

タワマン3棟+新庁舎

「葛飾区は住みやすくて、価格も手頃」。そのイメージは、たしかに間違っていません。しかし、いざご自宅の資産価値を考えるとき、「葛飾区」という区の名前でひとくくりにしてしまうと、大切な判断を誤ることがあります。

なぜなら、同じ葛飾区でも、どの駅かによって地価も上昇率も大きく違うからです。区全体の「平均」だけを見ていると、あなたの家が本当に伸びているのか、それとも取り残されているのかが見えてきません。

この記事では、2026年(令和8年)の公示地価をもとに、葛飾区のすべての駅の坪単価と上昇率を一覧にしたうえで、いま伸びているエリアと、これから変わる街を、プロの視点で整理します。ぜひ、ご自宅の最寄り駅から探してみてください。

まず全体像──葛飾区の地価はいくら上がったのか

2026年の公示地価で、葛飾区の住宅地の平均は坪およそ128万円(1㎡あたり約38.7万円)。前年からの上昇率は+5%台後半でした。商業地はさらに強く、坪約238万円で+8%前後の伸びとなっています。

ここで大切なのが、東京都全体との比較です。2026年の東京都・住宅地の平均上昇率は+12.0%。これに対して葛飾区は+5%台ですから、「上昇率」で見ると、23区のなかではむしろ控えめなグループに入ります。

ただし、これは弱さではありません。もともとの価格が、実際に住む人の収入で説明できる現実的な範囲に収まっているということであり、全国平均を大きく上回る堅調な伸びであることに変わりはありません。派手ではないが、崩れにくい──それが葛飾区の地価の性格です。

【葛飾区・全駅】住宅地の坪単価と上昇率 一覧

葛飾区に駅がある12駅について、2026年公示地価をもとにした住宅地の平均坪単価と、前年からの上昇率をまとめました。坪単価が高い順に並べています。

主な路線 坪単価 前年比
青砥 京成本線・押上線 137万円 +5.1%
新小岩 JR総武線 136万円 +6.1%
お花茶屋 京成本線 129万円 約+4.9%
京成立石 京成押上線 125万円 +5.5%
新柴又 北総鉄道 122万円 約+4.5%
京成小岩 京成本線 119万円 約+4.3%
柴又 京成金町線 118万円 約+4.3%
京成高砂 京成本線・北総ほか 116万円 約+5.0%
堀切菖蒲園 京成本線 115万円 約+4.9%
金町 JR常磐線各駅(千代田線直通) 113万円 +4.6%
亀有 JR常磐線各駅(千代田線直通) 111万円 +4.8%
四ツ木 京成押上線 108万円 約+5.0%

※坪単価は各駅周辺の公示地点の平均値。「約」表記の前年比は、当該駅周辺の公示地点の変動率から算出した目安です。集計方法により多少前後します。

隣接駅・駅から離れたエリアをお使いの方へ

綾瀬駅(駅所在は足立区)周辺の小菅エリアは、区内でも最高級の坪150〜190万円台。
小岩駅(駅所在は江戸川区)を使う細田・奥戸エリアは、坪115万円前後。
水元・西水元・東水元など駅から離れたエリアは、坪60〜80万円台/前年比+2〜3%台。駅距離がそのまま価格に表れています(詳しくは後述)。

この表から読み取れる、3つのポイント

①「都心への出やすさ」で序列が決まっている。
坪単価トップは青砥(137万円)新小岩(136万円)。青砥は京成の要衝で成田・羽田の両空港に出やすく、新小岩は総武快速で東京駅へ直通できます。地価の高さは、そのまま都心アクセスの良さを映しています。

② いちばん「伸びている」のは新小岩。
上昇率を高い順に見ると、新小岩+6.1% > 京成立石+5.5% > 青砥+5.1% > 亀有+4.8% > 金町+4.6%。新小岩は坪単価の高さ(2位)と上昇率(1位)を両立する、区内随一のエリアです。さらに個別地点では、金町駅徒歩7分の大規模住宅地点が+7.1%、東新小岩の地点が+6.7%と、区平均を大きく上回った場所もありました。

③ 駅から離れると、伸びは緩やかになる。
区の北部(水元・西水元・東水元)など、駅から徒歩20〜46分のバス便エリアは+2〜3%台にとどまります。理由はシンプルで、「駅近」を求める現役世代の実需と噛み合いにくいためです。ただし裏を返せば、坪60〜80万円台で「葛飾アドレス」を手に入れられる価格帯でもあり、予算重視の層には狙い目になり得ます。

区内で最も高い地点・最も安い地点(住宅地)

最高は小菅4丁目(綾瀬駅 徒歩4分)で坪192.9万円、最低は西水元3丁目(亀有駅 徒歩46分)で坪58.8万円。同じ区内でも約3.3倍もの開きがあり、その差を生んでいるのは「駅からの距離」と「どの路線か」です。

これから変わる材料──立石再開発と京成押上線の高架化

葛飾区の今後を語るうえで、外せないのが京成立石駅周辺の大規模再開発です。世田谷区などが「大型開発はすでに完了済み」であるのに対し、葛飾区はこれから完成していく材料が“進行中”という点が、大きな違いです。

立石駅前には、タワーマンション3棟+区の新庁舎が計画されています。

立石駅北口地区…地上36階・高さ約134.5mの住宅棟(約710戸)に加え、葛飾区の新庁舎が入る業務棟や交通広場を一体整備。2025年11月に着工し、竣工は2029年度予定。
立石駅南口東地区…地上34階・約450戸のタワーマンション。2027年着工、2031年竣工予定。
立石駅南口西地区…地上34階・高さ約125m。2027年度着工、2031年度竣工予定。

将来的には、駅を囲むように3棟のタワーマンションと区の新庁舎が建ち並ぶ計画で、これまで「下町の飲み屋街」として親しまれた立石の街並みは、大きく更新されることになります。

さらに、あわせて京成押上線を高架化する事業(四ツ木駅〜青砥駅間・約2.6km)も進行中です。これにより京成立石駅などが高架化され、踏切11か所が除去されます。完了目標は2030年度末。踏切による街の分断が解消され、駅前再開発と一体で、回遊性・防災性が高まります。

ここが葛飾区の強み

上昇率が今は控えめでも、「これから変わる材料」が立石・青砥・四ツ木を中心に、実際に動いているのが葛飾区です。再開発は完成に近づくほど周辺相場に効いてくるため、立石エリアは今後の伸びしろが期待できるエリアといえます。

まずは、あなたの家の「いまの価格」を正確に知ることから

ここまで見てきたように、2026年の葛飾区は、次のように整理できます。

・区全体の住宅地は坪約128万円・前年比+5%台。派手ではないが崩れにくい、堅調な地価。
・地価の序列を決めるのは「都心アクセス」と「駅からの距離」新小岩・青砥・立石が牽引役。
・とくに新小岩は水準・伸びを両立立石は再開発で今後に伸びしろ
水元など駅遠エリアは伸びが緩やかだが、その分、割安に取得できる。
立石駅前の3棟タワマン+新庁舎、京成押上線の高架化という進行中の材料が、街を押し上げる局面。

大切なのは、「葛飾区の平均」ではなく、「あなたの家がある駅・エリアの実態」で判断することです。ただし、上の一覧はあくまで駅周辺の“平均”。同じ駅でも、徒歩分数・道幅・土地の形・築年数によって、実際の価格は大きく変わります。一覧で「おおよその立ち位置」をつかんだら、次はご自宅そのものの価格を確かめるのが、売却を考える第一歩です。

私たちPlus4(喜正産業)は、葛飾区・江戸川区・江東区・市川市を中心に、地域の不動産市場を熟知した売却の専門チームが、一つひとつのご事情に合わせたサポートを行っています。宅地建物取引士に加え、住宅ローンや税金にも詳しいファイナンシャルプランナー、相続の専門知識を持つスタッフが在籍しており、「今の相場でいくらか知りたい」「相続した実家をどうすればよいか」といったご相談にも、専門的な視点でお答えできます。

「すぐに売るつもりはないけれど、今の価格だけ知っておきたい」という段階でも、まったく問題ありません。まずは、あなたの大切な資産が今どれくらいの価値を持っているのか、その現在地を一緒に確認するところから始めましょう。

まずは、あなたの家の“いまの価格”を知ることから

葛飾区・江戸川区・江東区・市川市の不動産売却は
Plus4(喜正産業)にお任せください。
「すぐ売る予定はないが価格だけ知りたい」も大歓迎です。

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※本記事の地価は国土交通省「地価公示(令和8年/2026年1月1日時点)」にもとづき、坪単価・駅別平均・変動率は公開データ集計サービス(トチノカチ/土地代データ 等)を参照して作成しています。再開発の階数・戸数・スケジュールは、各事業者および葛飾区の公表資料・報道にもとづく計画値で、今後変更される可能性があります。実際の売却価格は個別の条件により異なります。最新の状況は私たちPlus4(喜正産業)までお問い合わせください。

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