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不動産取引事例

不動産売却取引事例

2026.05.24 売地

市川市菅野2丁目 土地「複雑な解体リスクと向き合い、粘り強い交渉で納得の成約へ」

土地 売却事例

市川市菅野2丁目 土地
「複雑な解体リスクと向き合い、粘り強い交渉で納得の成約へ」

物件種別
土地(RC造建物あり)
販売〜成約
約5ヶ月
契約まで
数ヶ月の交渉を経て
ご相談のきっかけ

数年前に一括査定を利用されたり、他社で売却活動を進めていた時期もあった売主様。その後、状況が変わり急いで売る必要がなくなったことで、売却はいったん後回しになっていました。

当社からご連絡を差し上げた際も、「急いではいないけれど、空き家になっていて持て余している」とのお話でした。長期にわたってご連絡を続ける中で、ようやく訪問査定のご了承をいただけました。

物件の状況と課題

現地を拝見すると、築約50年の鉄筋コンクリート(RC)造の建物が残っている土地でした。建物の状態から中古戸建てとしての売却は難しく、土地としての売却をご提案しました。

ただし、RC造の解体には通常の木造住宅とは異なる特有のリスクが伴います。

  • アスベスト:RC造の建物には含有している可能性があり、解体費用が大幅に変動する要因になる
  • 地中杭:建物の基礎として地中に杭が埋まっている場合、その撤去費用が予測しにくい

売主様からは「引き渡し後の予期しない負担は避けたい」とのご要望もあり、建物現況引き渡し・契約不適合責任免責での売り出しとしました。しかしその分、買主側が購入後のリスクを背負う形になり、交渉は容易ではありませんでした。

リスクを「見える化」して、交渉の土台をつくる

「わからないリスク」は、売主・買主双方にとって不安の原因になります。そこで当社では、考えられるリスクをできる限り事前に数字として把握することに注力しました。

  • アスベストの有無を確認するため、事前に現地調査を実施
  • 解体業者と複数回打ち合わせを行い、想定される解体費用のレンジを把握
  • 地中杭については不確定要素が残るものの、最大リスクを想定した場合の費用を試算
  • 購入を検討していた建売業者と綿密に打ち合わせを重ね、双方が納得できる条件を探り続けた

「最悪どこまで費用がかかりうるか」を先に整理することで、はじめて現実的な交渉ができるようになります。リスクを隠して売るのではなく、リスクを整理して、その中で着地点を見つける——それが今回の交渉の核心でした。

売主様のご意向に寄り添い、着地点を探し続ける

この事例でもうひとつ大切にしたのが、売主様のご意向を尊重しながら進めることでした。

「希望条件に達しないなら、売れなくてもいい」

売主様はそのようなお考えをお持ちでした。私たちはそのご意向を真正面から受け止めたうえで、打ち合わせを重ねながら、売主様が納得できる着地点を根気よく探し続けました。

買主側の建売業者とも取引実績があったことから、踏み込んだ交渉を重ねた結果、売主様が妥協できるラインと買主が許容できる条件が一致し、ついに合意に至りました。

成約のポイント

難しい交渉をまとめた3つの取り組み

  • アスベスト調査・解体費試算など、不確定なリスクを事前に数字として把握し、交渉の土台をつくったこと
  • 売主様のご意向を尊重しながら、数ヶ月にわたる打ち合わせを通じて双方が納得できる着地点を探し続けたこと
  • 取引実績のある買主業者との信頼関係を活かし、踏み込んだ条件交渉ができたこと
今、売却をご検討中の方へ
「古い建物が残っていて、どう売ればいいかわからない」
「解体費用が不安で、売却に踏み出せない」
「急いでいないけれど、空き家のまま持て余している」

そんな方は、まず一度ご相談ください。リスクが多い物件ほど、事前の整理と丁寧な交渉が結果を左右します。売主様のペースに合わせながら、一緒に着地点を探していきます。

担当者から一言
担当スタッフ 山本倫子
担当スタッフ 山本 倫子 スタッフ紹介を見る →

このたびは大切なご資産の売却をPlus4にお任せいただき、誠にありがとうございました。

「希望条件に達しないなら売れなくてもいい」というご意向をお持ちの売主様でしたが、打ち合わせには毎回応じてくださり、話し合いを重ねるうちに「やはり整理したい」というお気持ちが伝わってきました。売主様のペースを大切にしながら、着地点を根気よく探し続けることができました。

RC造の建物が残る土地の売却は、アスベストや地中杭など、解体に関わる不確定な費用リスクが大きな壁になります。今回は事前に現地調査や解体業者との打ち合わせを重ね、「最大でどのくらいのコストになるか」をできる限り明らかにしたうえで交渉に臨みました。リスクを整理することで、はじめて売主様と買主様の双方が現実的な判断をできる状態になります。

買主の建売業者様とも取引実績があったため、お互いに踏み込んだ話ができたことも、今回の合意につながった大きな要因だと感じています。

売却は、売主様のお気持ちやペースを大切にしながら進めることが、最終的な信頼につながると改めて実感した事例でした。このたびのご縁に、心より感謝申し上げます。

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