２週間考え続けた、その答え

価格ありきで進みやすい一括査定ですが

今日は２組の訪問査定にお伺いしました。
１件目は、この２週間ずっと考え続けていた案件の訪問でした。というのも、査定物件の前面が私道で4メートルの幅がありませんでした。
建物を建て替えたときに4メートルの幅をもたせなければなりませんが、道路の中心はどこなのか？が分かりませんでした。

現地をみても線が引いてあるわけでもなく、これでは土地の正確な面積が分かりません。役所に聞いても「中心点は決まってません」と。そのような状態でどう査定をすればいいのか…。どうしても価格ありきでお話が進みやすい一括査定の中で、適切な進め方って何かな？と深く考えさせられた案件でした。

スタートして分かることもたくさんあります

私なりに、売却の進め方の資料を作成してお持ちしました。資料はお客さまのために作りますが、私自身の頭の整理にもなりました。おかげで、先々を見据えた発展したお話もできたかなと思います。

夕方にはもう1組のお客さま宅へお伺いしました。こちらもさまざまな可能性が想像される物件でした。
まずは動き出す、スタートさせてみる、そうお客さまの背中を押すお手伝いができたかなと思います。ご満足頂けるように全力で取り組みいたします！