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買主様のローンから見つめる
◎建ぺい率容積率がオーバー。だからなんなのか
点と点が繋がった、という気づきを得た日でした。本日、一般媒介契約を締結頂きました。すでに他社さんで販売中で、同じ条件で弊社でも販売活動を行うことに。
先輩と、他社さんの販売図面を眺めつつ建ぺい率容積率の計算をしてみると、建ぺい率オーバーしているようです。ということは?
銀行さんの評価の観点から、ローンを使えないかもしれないということなんですね。現金で購入されるお客さまが対象となる可能性が高い物件である、と。なるほど‥点と点がつながりました。
とりあえず月曜に役所調査行ってきます!
◎建物の観点とお客様の属性
午後はご案内に行ってまいりました。外国籍のお客さまで、ご家族の中で永住権をお持ちの方とお持ちでない方とがいたり、ご年齢や正社員・契約社員の絡みで懸念点がありました。
住宅ローンを使える銀行が限られそうだとお伝えしたところ、それでも物件を気に入ったのでチャレンジなさりたいとのこと。是非お力になりたいです!
フラット35ならどうかな?と思いましたが、フラット35では建物の適合証明をとる必要があります。購入を検討しているお建物が、過去に外階段を内階段にする工事を行なっていました。そこが増築と判断されるのか、構造計算上問題ないか、など細かい検査が入ります。お客様の審査だけでなく、建物側のハードルを越える必要があります。
買主様の住宅ローンから見つめるって、こういうこと!点と点が繋がりました‥(本日2度目)。