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査定段階ですが気になってしまい
隣地に訪問しました
市川市内の売却相談を頂きまして、現地調査に行ってきました。こちらの物件、数年前に売却を検討した際に、隣接してる土地所有者の方と売却交渉をしたが頓挫してしまったとのことでした。こちらのお客さまとはお電話でお話しただけでしたが、持て余してしまっている不動産にお悩みの様子でした。まだお客さまとお会いもしてないのにやりすぎかな?と迷いましたが、隣地の方に訪問してみることにしました。
隣接したお建物は2件で、売却相談を頂いた物件の脇に道路があり、その奥に建物が並んでいます。まずは奥の建物にインターフォンを鳴らしましたが、音が鳴りませんでした。建物脇にキーボックスがついており、どうも空室のようです。もう一件に訪問したところ、在宅してた方が出てきてくれました。賃貸で住んでおり所有者ではないそうですが、隣接した2件とも同じ持ち主さんだと教えてくれました。それぞれ登記名義が異なってた(個人名義、法人名義でした。)ので、ありがたい情報でした。
役所調査に行きました
その後は道路について調べるために市役所に行きました。ホームページ上では、面した道路が「調査済・未判断」となっていたのです。調べたところ、接してる道路は「敷地延長扱い」だと分かりました。売却相談を頂いた物件は道路に面していましたのでとりあえず一安心ではありますが。
敷地延長部分は3件で共有して持分を持っていましたが、幅が4メートル未満のため将来建て替えをしたときに、奥の建物(売却相談を受けてる物件以外の2件)の接道が不足する可能性があるそうです。
売主様とのお電話では、土地全てを隣地の方に売却する方向性でお話を聞いてました。この場合だと、敷地延長部分が4メートル確保できるように通路一部や持分を裏の方に売却する方法もありえそうですが、どうかな?しかし、混みいったお話になりそうです。ここから先はお会いして一度お話したい。一度内容を整理します!






