
スタッフブログ
明日は我が身
お客様の声から気づいたこと
本日、以前お問い合わせをいただいたお客様と初めてお電話が繋がりました。思いがけず会話が弾み、ついつい長話になってしまったのですが、その中で印象的だったのが「他社に対して感じた違和感」についてのお話でした。お客様曰く、予定が合わないと言っているのに無理やりアポイントを入れようとしてきたり、自分の都合ではなく相手の会社の都合で話を進めようとされたりしたことに不満を覚えたそうです。確かに不動産業界では“効率的に動くこと”が優先されがちですが、それがかえってお客様にとっては「押し付けられている」と感じられてしまうのだと、改めて考えさせられました。私自身も営業の立場だからこそ、つい“こちらの段取り”を優先してしまいそうになる瞬間がありますが、その危うさをお客様のお言葉を通じて実感しました。
相手の立場に立つ大切さ
今回のお電話を通して、改めて「相手の立場に立つ」という言葉の重みを感じました。お客様が何を求めているのか、どのタイミングで話を進めたいのかは人それぞれ違います。だからこそ一方的に予定を押さえようとするのではなく、「お客様のペースに合わせること」が信頼につながるのだと思います。結果として少し時間がかかったとしても、最終的に選ばれるのは“安心して話せる相手”なのではないでしょうか。私も今回のお客様とのやり取りを、自分への戒めとして大切にしていきたいです。営業はどうしても成果やスピードに意識が向きがちですが、忘れてはいけないのは「人と人との関わり」であること。お客様の立場に寄り添い、誠実に向き合うことを心掛け、日々の仕事に取り組んでいこうと感じた一日でした…