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情熱がすべて、なのかもしれない【山本倫子の不動産ブログ7月14日】
引渡し前のお部屋での意外な対応
断られるのが怖い、なんて弱気なことを言ってる場合じゃないなと思いました。突然すみません、なんの話だって感じですよね。
今日は、先日売買契約をした葛飾区のマンションに行ってきました。目的は、買主様のとある要望にお応えして、お部屋に先行工事を行ったのでした。詳細は割愛します。
契約済みとは言え、引渡し前の室内工事でした。そのため、買主様だけで入室するわけにいかず、全て私が立ち会う必要がありました。
さらに、工事について売主様に許可は頂いてるものの、引渡しまでのリスクも抱えて、イレギュラーな対応であることは間違いないと思います。それでも、私が立ち会いをしたのは、買主様の熱量に押されたからでした。
目的を達成するためなら
当初、買主様から、「どうしてもコレがしたい!」というご希望をダイレクトにぶつけられたときは、正直少し驚きました。ただ、売主様に不利益がある話でもなく(ありがたいご提案でもありました)。私が間に入れば要望を叶えることができました。
なので、めずらしいケースだなあ、と思いながらも今日まで日程調整を進めてました。
今日の立ち会い時間は約2時間半かかりました。その間、私は特にすることもなく。持参したパソコンでお客様へ架電をしていました。
お客様へ架電をしながら、ふと気づきました。
叶えたいことがあるとき、それ以外のこと(断られるかも、相手に悪いかも、迷惑かも)を考えずに真っ直ぐぶつけることが大事なのかなと。そうすることが、いちばん相手に伝わるのかなと。
だから私も、今ここ(売主様のお部屋)にいるんですもんね。そんな、気づきを与えられた経験になりました。