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当たり前だと思っていたこと
◎部屋を見てくれた方はどう思ってるのか?
今日は驚きの話の連続でした。先輩に同行した訪問先の売主様から聞いた、専任で依頼している業者さまのお話。
売主様がお住み替え先として検討している物件について、「売主様の年収ではあの家は買えません」と言い切ったり(その後、売主様は別の業者さんから希望の家を購入)、「このマンションの別の部屋を自社で売る予定だから、あなたの家はこの金額のままだと売れませんよ」と言ったり。媒介契約を交わした売主様をなんだと思ってるのでしょうか‥。
そして、「案内をしてくれても、その後なんの報告もないんです」と。この言葉、数日前に別の売主様からも同じことを聞いてました。
その売主様は他社様から私に販売を切り替えて頂いた方でした。ご案内後の報告を入れたとき、「案内後の状況を教えて頂いて有難いです」とお返事が来て「?」と思ったことよく覚えてます。
◎白黒つけられなくてもグレーでも
案内後の報告、当たり前ではないのかもしれません。売主様が居住中だったら、ご案内が入ってるときは当然在宅していらっしゃるわけで‥「結果が気にならない」なんてことないですよね。
買う方も、物件は気に入っていてもタイミングを待っていたり、ご家族の合意が得られなかったり、はっきりしたお返事が頂けないことも多いです。それでも、グレーでもいいからどんな感触か伝えるのは仲介会社の仕事だよなあ。と改めて感じたのでした。