スタッフブログ

2024.07.25

借地について

メリットとデメリットを伝える重要性

今日は借地の上に建ってる建物の売却相談を頂きました。
スタッフの皆さんとお客さまへの提案や進め方を相談したところ「(一般的に)借地の上に建ってる建物の住宅ローンを組もうとすると、借地権の残りの年数しか組めない。そのため、購入対象者が限られる」とのこと。借地の売買は、所有権の土地よりも様々な理由で難しいもののようです。

売却にリスクが伴うことは非常に重要なことに感じたのですが‥。買う時にはどちらかと言えば借地であるメリット(固定資産税がかからないことや土地の登記費用がかからないことなど)が主に説明されているそうです。
それに、買う方は新居への期待やワクワクでいっぱいです。そんなときに手放すことなんて考えないですよね。

「次になにをすればいいか」を伝えたいです

建物はまだ新しくて、ストリートビューで調べたら建築中の様子が残ってるくらいの築年数でした。ストリートビューを動かしながら、東側の角からみると建築中の様子が見えて、少し移動させると完成後の建物の外観が見えました。
建物にあたりをつけながら、登記簿謄本を取得して机上査定を進めました。
同時にレインズで借地物件の事例を検索して、借地の市場感を調べました。


夕方、お客さまにお電話して「進め方として、単純に机上査定をするだけではなくて、売却を目指すのであれば次のアクションを提案させていただきたい」とお伝えしました。
その先の未来にステップアップできるようなお手伝いができたらいいなあと思います。

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