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ズバリな査定額のはずが
査定額を調べる
今日は午後から、埼玉県幸手市に訪問でした。
新小岩からは少ーし遠いですが、当社賃貸部門のオーナー様から売却のご相談を頂いたのでした。
こちらのオーナー様から依頼を頂くのは2回目。やりとりを重ねる中で、オーナー様の考え方やご希望も見えてきました。
今回の物件については、適正価格を見極めてスムーズな売却とするのが理想と思えました。
ここは、ズバリな売却査定額をお伝えすべき!
レインズでは、これからライバルとなる新築物件がずらりと並んでいました。この中でどうやったら選んでもらえるか?
中古や土地も相場を調べて、いざ出発しました。
想定外の事態に
新小岩からだとナビで高速1時間の距離でしたが、見事に渋滞にはまり1時間半(涙)。あせって現地につくと、先に着いていたお客様が出迎えてくれました。
外観はおしゃれ。外構も整っていて印象良く、駐車場が広い素敵な物件でした。そこまでは想定通りでしたが。
中に通して頂くと‥まさかの二世帯住宅でした。(先に見せてもらっていた間取り図の印字が薄くて気が付かなかった‥。)
玄関や浴室は1箇所だけで完全な二世帯ではないですが、聞いてみると、前の所有者さんが親御さんと住むために建てた注文建築とのこと。
「いくらだと思う?」と聞かれて悩みました。ズバリな金額と思った査定額は、二世帯住宅であることは想定していなかったのです。
二世帯住宅は希少性高く、バチっとはまる買主様に選んでもらえます。しかし反面、需要は少ないため時間がかかる可能性も。
建築費は普通の住宅よりもかかってるはず。その他地域の流動性、駅距離、新築の値下げ見込みなどなど。考えられるプラスマイナス要因を売主様にお話しました。
結果、用意してきたズバリの査定金額はお伝えしましたが、それより少し高い成約事例を参考にした金額でスタートすることになりました。
写真もキレイに撮影しましたので、反応が楽しみです!