
コラム
【反響はあるのに内見が入らない…】売却中のあなたへ伝えたい本当の原因
いま、物件を売却中だけど「なぜか内見がまったく入らない」とお悩みではありませんか?
ポータルサイトに掲載もしているし、数件は問い合わせもあった。
けれど、実際に見学の予定が入らないまま、時間だけが過ぎていく…。
こうしたご相談は、私たちのもとにも多く寄せられます。
そして、“反響はあるのに内見につながらない”場合には、必ず理由があります。
この記事では、売却中のオーナー様に向けて、内見が入らない原因とその対処法をわかりやすくお伝えします。
原因① 情報が足りず、不安が残っている
まず見直していただきたいのが「掲載されている情報の内容」です。
“気になるけど見に行くほどではない”と感じられてしまっているケースは非常に多くあります。
- 室内写真が少ない、もしくは暗い
- リフォーム歴や修繕履歴が記載されていない
- 周辺環境(買い物・学校・交通)の説明がない
- 土地や建物のマイナスポイントが隠されている
こうした状態では、「見に行っても期待外れかも…」と敬遠されてしまいます。
安心材料を事前に提示することで、内見につながる可能性が高まります。
原因② 写真と現実にギャップがありそうに見える
最近では、写真加工や広角レンズで室内を明るく広く見せることができます。
しかし、過度な演出は逆効果です。
「この写真、ちょっと盛りすぎじゃない?」
そう思われてしまえば、現地確認の前に信用を失うこともあります。
現実に近い印象で丁寧に見せることが大切です。
補足として、
- 「午後の明るい時間帯に撮影しています」
- 「現況は家具なしです」
といった説明を加えるだけでも信頼感につながります。
原因③ 問い合わせ後のフォローが遅い or 足りない
反響があっても、営業担当の動きが鈍ければ内見にはつながりません。
24時間以内のレスポンスが勝負です。
- 折り返しの連絡が遅れている
- 「内見しませんか?」の一言がない
- 日程調整が営業主導でできていない
こうした点に心当たりがある場合は、「内見の提案をしてくれていますか?」と担当者に確認してみましょう。
原因④ “見に行く理由”が提示されていない
問い合わせ段階では「ちょっと良さそう」と思っても、実際に行動に移すには“動機”が必要です。
広告や紹介文で、以下のようなメッセージは伝えられていますか?
- 「この物件は●●な暮らしを望む人にピッタリです」
- 「この家なら、〇〇の悩みが解決できます」
- 「実際に現地を見ると、●●の魅力が伝わります」
“見に行く理由”を与える一文があるだけで、行動率はぐっと上がります。
【今できる対策】広告の“伝え方”と“対応”を変えるだけで変わる
反響があるということは、物件に一定の関心が集まっているという証拠です。
そこから内見につなげるには、以下の対策を今すぐ見直してみましょう。
- ✅ 掲載情報の見直し(情報量・誠実さ)
- ✅ 写真の印象調整(加工しすぎない)
- ✅ 営業担当者のフォロー体制の確認
- ✅ ターゲットに刺さる説明文の追加
あと一歩の改善が、内見につながるきっかけになるかもしれません。
ご売却中のあなたへ:動きがない今こそ、変えどきです
売却活動が長引き、内見も入らないままだと、不安や焦りも積もっていきますよね。
でも、「売れない物件」ではなく、「伝わりきっていない物件」であることも多いのです。
もし今、売却活動に行き詰まりを感じているなら──
Plus4では、広告診断や見直しのセカンドオピニオンも無料で承っております。
「まだ切り替えは迷っているけど、話だけ聞いてみたい」
そんな方も大歓迎です。
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