【ご相談のきっかけ】
最初のお問合せは、ご成約の約3ヶ月前(2024年12月12日)。
家族構成の変化をきっかけとした住み替えをご検討されているお客様でした。
「半年以内に売却したい」というご希望を伺い、
まずは周辺事例をもとにした机上査定書をお送りしました。
【訪問査定のご提案と媒介契約】
お話を進めていく中で、大型犬1匹と猫2匹を室内で飼われていること、
また一部に壁紙の剥がれなどがあることから、
「高くは売れないのでは」といったご不安を抱えていらっしゃいました。
築年数や室内状況も踏まえ、より正確な価格をお伝えするために訪問査定をご提案。
実際の訪問時には、周辺相場・売却戦略・スケジュールなどをまとめた資料をご用意したことで、
ご安心いただき、専任媒介契約をお任せいただくこととなりました。
【販売戦略と実行内容】
販売にあたっては、まず査定額よりも高めのチャレンジ価格で1ヶ月間売り出すご提案をしました。
反響の状況によっては、段階的に査定価格に戻すことで、柔軟に対応できるよう戦略を共有しました。
また、物件の魅力をしっかり伝えるため、販売図面は2枚組で作成。
すべての居室や設備の情報を網羅的に掲載し、購買意欲を引き出す設計にしました。

このたびは大切なお住まいのご売却をPlus4にお任せいただき、誠にありがとうございました。
最初のお問い合わせ時、「半年以内に売りたい」というご希望と同時に、
「ペットを飼っていて室内の傷みもあるから、高くは売れないかもしれない」といったご不安を率直にお話しいただきました。
だからこそ私たちは、机上査定だけでなく、実際にお部屋を拝見し、
リフォーム歴や使用状況を正しく評価したうえで、最適な販売戦略を一緒に考えさせていただきました。
販売価格については、初めから無理に下げるのではなく、
まずは“チャレンジ価格”で市場の反応を見ながら、柔軟に戦略を調整していく方針をご提案しました。
これは「とにかく早く売る」ではなく、「納得できる価格で売る」ことを大切にしたいという、売主様のお気持ちに寄り添ったものです。
実際には、反響状況やタイミングを丁寧に見極める中で、
1ヶ月後には購入希望者とのご縁をいただき、
交渉を経て、購入時より高い価格でのご成約となりました。
売却活動は、不安も迷いもつきものです。
だからこそ私たちは、売主様の声に耳を傾け、常に「一緒に考える」姿勢を大切にしています。
ご新居での新しい生活が、より心地よいものとなるよう、心より願っております。
このたびのご縁に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。