【ご相談のきっかけ】
最初のお問合せは、ご成約の1年半前(2023年10月)でした。
当時は他社にご依頼中とのことで、一旦ご縁は見送りとなりました。
その後、某大手不動産会社にて売却活動を継続されていましたが、
約1年間、内覧は数件あったものの成約には至らない状況が続いていました。
2024年秋、当社から再度お電話を差し上げた際、
売主様も「そろそろ本気で売り切りたい」とお考えになっており、
詳しく状況をお伺いするため訪問査定を実施しました。
【訪問時の状況と当社の提案】
室内は洗面台やトイレのリフォームが最近行われていたものの、
その内容は既存の広告には反映されておらず、
駅距離の表示や写真の品質にも改善の余地がある状態でした。
また、これまでの担当者は内覧に同行せず、媒介報告は郵送のみ。
提案がないまま時間が経過していたため、
売主様も不安を抱えたままの状態でした。
当社では、
・リフォーム済み箇所を反映した写真やキャッチコピーの刷新
・検索性や訴求力を意識した駅距離・周辺環境の表現見直し
・価格をあえて100万円引き上げ、「安売り感」を払拭
といったご提案を行い、専任媒介契約を切り替えていただくことになりました。

このたびは大切なご自宅の売却を、改めてPlus4にお任せいただき、誠にありがとうございました。
最初のお問合せからは約1年半、時間をかけて再びご相談いただけたことを、本当に嬉しく思っております。
実際に現地を拝見してすぐに感じたのは、洗面台やトイレのリフォームなど、売主様がご自宅を丁寧に手入れされていたということでした。
しかし、その魅力が当時の広告には十分に反映されておらず、内覧も少ないまま時間だけが過ぎてしまっていたのが非常にもったいなく感じられました。
私たちは、「価格を下げる」のではなく、「伝え方を変える」ことを大切にしています。
そこで今回は、リフォーム箇所がしっかり伝わる写真への差し替えや、キャッチコピー・物件コメントの見直しを行い、あえて価格は100万円引き上げて販売をスタートしました。
結果的には50万円の値引き交渉が入りましたが、それでも以前より50万円高く売却できたことは、
売主様が勇気を持ってチャレンジしてくださったこと、そしてご信頼いただいたからこその成果だと思っています。
売却は、タイミングや価格も大事ですが、それ以上に「どう伝えるか」が成否を分けると私たちは考えています。
今後の生活がより豊かなものになることを心より願っております。
このたびは本当にありがとうございました。