測量の事前挨拶に同行しました

測量士さんのプロの目

今日は測量士さんと一緒に、葛飾区の土地についての測量ご挨拶に同行しました。
測量はいつもお願いしているHさん。江戸川区や葛飾区は、土地が複雑で役所での取り扱いも他よりも厳しいそうです。Hさんは行政の特徴や進め方も把握してるので、とても頼りにしている測量士さんです。

現地を一緒に眺めて、越境の可能性や、既存の杭からの測量の考え方を教えてもらいました。プロの人と現場を見るのは勉強になります。
また、ちょうど隣地の土地も測量が入ることが分かり、そちらのやりとりもお願いすることになりました。先方との交渉も間に入って頂けて安心感この上ありません。

きちんと説明をすることが大事

まずは、測量の境界立ち会いと通行掘削承諾の両方が必要な方々に挨拶に伺いました。一件は物件の隣のお家でした。テレビをつけている音が聞こえますが、何度インターフォンを鳴らしてもお出になりません。窓ガラスをコンコンと鳴らすとようやく気づいてくれました。

実はこの方、私が初めて現地に調査に来た時にも顔を出していらっしゃいました。メジャーで道路を測ったり、隣の家の周りをウロウロしている完全な不審者に見えたかと思います。怪訝な表情をされていたのが記憶に残っていました。　
今日はきちんと会社名を名乗り、しっかりと経緯を説明しました。すると笑顔を見せてくれて、「測量の立ち会いは日曜日が希望なの」と前向きに話してくださいました。
測量や通行は、疑心暗鬼や利害関係の不一致があると敏感になりやすいです。しっかりフォローしながら進めていきます！