売却は人生の一大事

売主様と通行掘削承諾を頂きに行きました

今日は、まもなく決済予定の物件について、私道所有者の方の「通行掘削承諾」を頂きに行きました。こちらの物件、売主様が決済直前までお住まいになってる物件でした。いきなり私が1人で伺うのは不自然ですよね‥。そこで、売主様のお引越しの挨拶に私も同行させて頂き、通行掘削のご説明をすることにしました。

通行掘削承諾の取得は、時にはご承諾が得られないケースもあります。不動産屋としては、ご売却の一連の業務の中で、ひとつのハードルと考えることが多いです。
私もそう思って、売主様には出来るだけ早めに承諾を頂きに行きたいとお願いしていました。売主様としては、あまり早くに引越しのご挨拶をするのもどうかなと迷われていました。売却手続きの都合に合わせて頂いたかたちになり、ご協力感謝です。

ご近所さんに自信有り！

私の心配は杞憂で、通行掘削の承諾はすんなりと書いて頂けました。どちらかというと、10年以上お付き合いがあった近隣の方との挨拶の方が大変印象深く、お別れの重みを感じてしまいました。「さみしくなるねえ‥」「震災のときも気にかけてもらって‥」と思い出を話せる関係、すごく貴重だと思いました。

ご挨拶を終えて売主様と帰り途中、すごく良いご近所さんですね、とお話しました。すると売主様の奥様から「そうなんです！だから、内見の時に見学者さんからご近所のことを聞かれたときも、自信を持って、良い人たちです！ってお答えできたんですよ」と教えてくれました。私も後追いになりましたが、奥様の言うことがよくわかりました。決済まであと少し、よろしくお願いします！