不動産取引事例

不動産売却取引事例

2025.10.04 マンション

夏見台住宅10号棟 4階「年内売却のご希望を叶え、約30日でスムーズにご成約」

【ご相談のきっかけ】
資産整理を目的としたご売却のご相談をいただきました。
「年内に売却を完了させたい」という明確なご希望をお持ちで、
まずは室内の状況やエリア相場を踏まえた価格設定について丁寧にご相談を進めていくこととなりました。
【物件の状況とご提案】
本物件は1968年築、エレベーターなしの旧耐震構造で、
総戸数690戸の大規模団地の一室(専有面積約45㎡)でした。

同じ棟内や近隣で流通している同規模帯の物件は
500万円〜1,000万円前後と価格帯に大きな幅があり、
売却までに1年以上かかるケースも多く見受けられました。

一方、当時は500万円を下回る価格帯の物件がほぼ流通していない状態だったため、
「まずは500万円台前半の価格帯で一定期間掲載し、反応が乏しければ価格調整する」という2段階の販売戦略をご提案。
ご希望のスケジュールに合わせ、柔軟に価格を見直せる形でのスタートとなりました。

また、室内は2013年にフルリフォームが実施されており、
その後も賃貸利用されていたものの、非常に丁寧に使われていたことから、
写真や紹介文で“状態の良さ”を積極的に訴求する販売方針をとりました。

【販売活動と結果】

販売活動開始から数週間は、やや高めの設定で様子を見ておりましたが、
周辺物件に埋もれてしまい反響は限定的でした。

そこで、あらかじめご案内していたとおり、500万円を下回る価格帯へ調整を実施。
その結果、同価格帯には競合物件がなく、すぐに反響が増加し、
お問合せをいただいた買主様との間で、スムーズにご契約となりました。

売主様のご希望であった「年内売却」よりも約2ヶ月早く、
販売開始からおよそ30日でのご成約となりました。

【成功のポイント】

初期価格よりも、市場の反応を見て調整する“第2の価格”が結果を左右

旧耐震・エレベーターなしでも、丁寧に使われた室内は確かな強みになる

500万円未満の価格帯に物件が出ていなかったタイミングを見極めた判断

売主様がご希望の時期を明確に共有してくださったことで、計画的な販売活動が実現

【今、売却をご検討中の方へ】
「古い団地だから売れないかも…」
「リフォームしてるけど、それが評価されるか不安」
「価格は下げたくないけど、売れるのか見極めたい」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度Plus4にご相談ください。
物件の特性と市場を丁寧に見極めながら、“価値が正しく伝わる売却”を一緒に進めてまいります。

担当者から一言
スタッフ画像

このたびは、大切なご資産のご売却をPlus4にお任せいただき、誠にありがとうございました。

最初にご相談いただいた際、「年内には売却を完了させたい」という明確なご希望をお持ちでしたので、
販売期間や反響の出やすい価格帯などを丁寧に検討しながら、販売計画を一緒に立てさせていただきました。

物件は旧耐震の団地で、エレベーターがないなど制約もありましたが、
2013年にリフォームされていた点や、入居者様がとても丁寧に暮らされていたこともあり、
室内の状態が非常に良好で、実際にご覧いただいた方にも好印象を持っていただけました。

また、売主様が早い段階でご希望の売却時期を明確に伝えてくださったことで、
価格の調整タイミングや広告の見せ方などを計画的に進めることができ、
結果的に当初の想定よりもスムーズにご成約へとつなげることができました。

今回のように、築年数の経過した物件や団地タイプの住戸でも、
「状態の良さ」「市場の動き」「伝え方」を工夫することで、
安心してお取引を進めることが可能です。

今後の生活がより穏やかで豊かなものになることを、心よりお祈りしております。
このたびのご縁に、重ねて感謝申し上げます。

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