
コラム
担当者との相性が売却結果に与える、意外な影響とは?
「売れない理由が、もしかしたら“担当者”にあるのかもしれない…」
今、そんなふうに感じていませんか?
不動産を売却する際、多くの方が“会社選び”には慎重になりますが、
“誰が担当になるか”までは深く考えずに契約してしまうことが多いものです。
しかし実際には、営業担当者との相性が売却結果を左右することは珍しくありません。
今回は、売却活動における“担当者との相性”の重要性と、その見極めポイントについてお話しします。
「相性」とは、ただ“気が合う”という意味ではない
ここで言う“相性”とは、単なる性格の問題ではありません。
売却活動における相性とは、次のような視点です:
- あなたの考え方やペースに合っているか
- 売却に対する温度感や判断スピードが近いか
- 要望に対して的確な対応や提案があるか
つまり、「目的達成まで伴走できる関係性かどうか」という視点で見ていく必要があります。
相性が悪いと起きやすいトラブル例
以下のようなことが起きていれば、担当者との相性がズレている可能性があります。
- こちらから聞かないと進捗の報告がない
- 価格の相談をしても「様子を見ましょう」の一点張り
- 売却を急ぎたいのに、動きがゆるやかすぎる
- 提案が漠然としていて、根拠が示されない
このような状態では、時間ばかりが過ぎて物件の鮮度が落ちるというリスクが高まります。
相性が良い担当者は「動き」が違う
一方、相性の良い担当者には以下のような共通点があります:
- こちらが言わなくても状況を先回りして動いてくれる
- 物件の特性やエリアに詳しく、具体的な戦略提案がある
- 市場の変化を敏感にとらえ、価格や広告の見直しを提案してくれる
- 単なる営業ではなく、“一緒に売却を進める”という姿勢がある
結果として、内見までのスピードが早まり、成約の確率も上がりやすくなります。
不動産売却は“人対人”の要素が非常に強い取引。
だからこそ、「誰が担当するか」が非常に重要なのです。
【自己チェック】担当者との相性、こんな風に感じていませんか?
- この人なら任せて安心だと思えるか?
- わからないことがあっても、すぐに聞ける雰囲気があるか?
- 売却が進まないとき、理由や改善策をしっかり説明してくれるか?
- 「本当にこの物件を売りたいと思ってくれている」と感じるか?
これらにすべてYESなら、良好な関係性が築けている証拠です。
もしNOが多いなら、セカンドオピニオンとして別の担当者の意見を聞くのも一つの選択です。
「人の力」で売却が変わることもある
不動産売却は、会社のブランドや広告費だけでは決まりません。
実際に売却を動かしているのは、あなたと担当者という二人三脚のチーム。
もし今、売却が思うように進んでいないなら、
物件そのものだけでなく「人との相性」も見直すタイミングかもしれません。
Plus4では、現在他社で売却中の方からのご相談も承っております。
「今の担当者との相性に不安がある」
「他の視点からアドバイスがほしい」
そう思われたら、ぜひ一度ご相談ください。
売却の流れを変える“きっかけ”が見つかるかもしれません。
今の担当者に“何か違和感”を感じているなら…
「売れない理由が、実は“担当者との相性”にあった」
そんなケースを、私たちはこれまで何度も見てきました。
もし少しでも不安を感じているなら、一度立ち止まって見直すことは、決して無駄にはなりません。
Plus4では、現在売却活動中の方に向けた【セカンドオピニオンセミナー】を開催しています。
今の状況を客観的に整理し、これからの動きを一緒に考えるきっかけになれば幸いです。